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コンサル挑戦の日々

コンサル転職に向けた取り組みを日記形式でブログにしてみました。 同じようにコンサル志望の方、またはコンサルに興味のある方に見ていただけると嬉しいです。

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ファシリテーションとは-2

おはようございます。たかおうです。

先日、ファシリテーションで、傾聴から始まったと書きましたが、
それを踏まえて、アウトプットの練習の話でも。


ファシリテーターの役割とは、
①まず、雰囲気づくり、②みんなの意見をモレなくダブりなく引き出し、③意見を集約し、
④納得をもって意思決定する、

というプロセスを円滑に進めるもの。


では、実際に、傾聴し、皆の意見を引きだすとどうなるか・・


優秀な人材が集まっている会議であれば、素晴らしい意見が
出るが、会社主催のセミナーレベルだと、さまざまな意見が出る。

特に、MECEなんてこだわらなくてもいいんじゃないか、
という意見まで出る。

まあ、ボトムアップで進めたから、例題によってはまとめにくい
こともあるかもしれないが、、

個人的には、適正なフレームワークでまとめて、案をまとめたいのだが、
それをしなくてもいいんじゃないか、という意見も出てくる。


当然、意見は割れる。


ファシリテーターとしては、意見を聞き入れるべきかもしれないが、
フレームワークは常識的な頭がある。

かといって、いわゆる声が大きく年配の人の発言は皆従うという
慣習的な傾向がセミナーでもある。

結局、多少強引なやり方をしないと正しい方向に向かわない。

フレームワークを使って、と講師も言うが、それを使わなくても
いいのではないか、と言われてしまうと難しい。


そこで思うのは、やはり、議論をする人のレベルを意識した上で、
納得感のある議論をする必要があると感じるかもしれない。

自分の方向に導きたいと思うと、エゴに見られ、かといって
参加者に方向性を任せると、変な方向に向かってしまう。

おそらく、コンサルになったとしてもその問題は付きまとうだろう。

かといって、コンサルは自分の主張をしっかりと伝えないといけない。

納得感を得るためにも、やはりファシリテーションをしっかりと
学ぶことが必要かもしれない。
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グローバルってなんだろう

こんばんは。たかおうです。

いままで自分の個人的なことを書いてきませんでしたが、
実は私は国際結婚をしました。

それで思うのは、グローバルってなんだろう、って。

国際結婚して、確かにパートナーの文化を知ることは
できました。言語も少しは勉強した。

けど、グローバルな人材ってなんだろう。


英語ができること、って思うかもしれませんが、
コミュニケーションを行うことは大前提でありそうです。

かといって、国際結婚して、文化を知っている、という
レベルでは、あんまり意味を感じないようにも思えます。

少し思うのは、

分かる、というレベルと、出来る、というレベルの違い
があるのかなーと思っています。

つまり、文化をしって、さらに、その文化に合わせて
色々なビジネスを提案できる、もしくは、生活できる。

このレベルにならないと、真にグローバルなんて言えないですね。

このグローバルまでの溝を埋めるためには、やはり、
コミュニケーションや人脈ってのは非常に大切であり、
育てていかないといけないのかもしれませんね。

10年後の自分

突然ですが、あなたは10年後に何をやっていたいですか?


これが、自分が転職したいと思った時のことです。

ある程度、会社勤めをすると、その会社で10年後、
どのようなポジションで仕事しているか、出世有無を
加味しても大体わかるように思えます。

そして、大抵の事業会社では、良くて課長くらいの
イメージでしょうか。

課長として、世の中に与えるインパクトは、

例えば、製造業であれば、ある製品を扱う課の
課長くらい、大して大きくないのではないか、と感じます。

事業会社で10年というと、安泰な分、成長面では
あんまり変化がない。これは不満になる。

こうした不満があるのであれば、早いうちに転職した
ほうが良いと思います。


または、起業するか。


起業した場合、10年は非常に重たい10年になることは
間違いなしだと思いますが、失敗、職を失うリスクが
伴います。

ただ、もし起業の種を見つけて、市場分析、SWOT分析
等で、行けそうな感触があれば、チャレンジしてみたいとは
思っています。

コンサルに転職する人にも、ゆくゆくは起業、と考えている
人は多いと思いますが、自分もできれば起業も意識してみたい。

そう思うのも、10年後に、自分が成長し、世の中にインパクトを
与えられるようになりたいと思うようになったから。

進むべき方向は人それぞれでも、確実に前に向かって進む
感覚は非常に重要だと思います。

自分に自信をもって、人生を送れるように努力あるのみ・・!

モチベーション

こんばんは。たかおうです。

先日アップしたファシリテーションですが、これは
いつも行っているビジネススクールではなく、
会社がお金を出してくれる研修でした。


それはさておき、明らかにビジネススクールと違う点が
あるので、今日はこれについて書こうと思います。


◇意識の違い
まず、びっくりしたのが、講義が始まって、グループワークが
始まったときのことでした。

この社内研修は、会社の中のさまざまな部署から人が集まって
研修を受ける、というもの。

意図としては、会社のさまざまの人と会って人脈を広げるー
一見すると、非常によさそうですね。

話を戻して、

グループワークが始まったとき、誰一人として、ホワイトボード
へ行こうとしない。
ものすごく消極的――

そして、自分がファシリテーターとして、立候補し、ホワイトボード
に立つと・・・

皆椅子に座って評論家のように、お手並み拝見、といった表情で
こちらを眺めている。

非常にやりづらい。。


ファシリテーションの研修としては、非常に学びがいがあるのかも
しれないが、一つ思ったことがある。


この研修を受けて、何を身に着けたいのだろう。。


結局、言いたいことはいうものの、自分が前に出て、批判されるのは
いやなようだ。

でも・・

それってファシリテーションを受けに来た意味ないんじゃないのか??


あまりの衝撃に、正直にこの会社の未来は大丈夫かと心配になりました。

同時に、転職という選択は正しいものだと確信するようになった。


◇飲み会は内輪ネタばかり
もう一つ、衝撃だったことは、飲み会で内輪ネタばかりだったということだ。

・・といっても、実際は私は参加せず、ほかの参加者からの後日談となるが。

今回の講義には、ある事業所からの参加者が多く、互いに見知った人が多かった
ようだ。

そうなると、飲み会では、内輪ネタばかり話すようになる。

こうなってしまうと、せっかく会社が考えた人材交流も無駄になってしまう。

それで、会社が少し飲み会代を支援して、安く、見知った仲間と愚痴を
言って楽しく飲み会を過ごす。

ちょっと残念すぎる・・・

けど、結構そういうことって多いのかもしれないですね。


改革をするためには、批判を恐れず、主張が必要かもしれない。

もし会社に残る、という選択をするならば、大分気合いを入れないと
いけないかもしれません。

ファシリテーションとは-1

こんばんは。たかおうです。

コンサルとして必要なスキルとして、ケースのことを
述べてきましたが、個人的にはファシリテーションの
能力も必要と思っています。

というのも、ロジカルシンキングにしろ、マーケティング
経営戦略にしろ、一人で考えるだけでなく、グループで
考えることがありますよね。

そんなときに、意見を引き出しながら前に進むためには
一度学んでみたいと思っていました。

そして、学んでみると


ファシリテーションは、いわゆるコミュニケーションスキル、
ヒューマンスキルでレベルの高いものだと。

講義では、まず傾聴能力から話が始まる。

傾聴というと当たり前というが、実はできていない人が多い。

この傾聴は、ファシリテーションでも基本であるものの、
意識していない人が多いと。


では、傾聴とは何か。

一言で言えば、相手の言ったことを、オウム返し、要約して返す、
等のことで、前者が初級、後者が中級とのこと。

ここで、ポイントは相手の意見に対して、自分の意見を含めずに
返事すること。

よくやりがちなことは、子供が、
あの映画が怖いから眠れない

と言われたとして、

傾聴とは、
あの映画が怖いから眠れないんだね
と返す。

しかし、

そこに自分の意見が含まれると、

あの映画はフィクションだから現実と関係ないよ、
さっさと寝なさい

なんていうと、自分の意見が含まれ、特に
さっさと寝なさい、なんていうと子供は親に聞いてもらった
と思わない。

すると、でも怖いんだよ。

なんて、同じことを言う。

これに対して、親が聞いていないと思って、

また、さっさと寝なさい、親の言うことを聞きなさい

なんていうと、コミュニケーションがとれない、とのこと。


けど、、

これって、ただただ、人の意見をそのまま聞き入れているだけ?

ってなる。

なので、そこから質問を入れていくのだが。


詳しいことは、また次回にアップしていくようにします。

プロフィール

HN:
たかおう
性別:
男性
職業:
某メーカー
趣味:
テニス
自己紹介:
某メーカーで研究職をしています。
趣味はお散歩、テニス。甘いものも大好きです。
マイペースな性格でコンサルの激務とはイメージが違うと思いますが、思うことがあり、現在コンサル挑戦中です。

よろしくお願いします。

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申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

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少し難易度は高めな内容ですが、コンサルの論理的な分析ではなく、 経験や勘、等の非論理的な思考によって、会社がうまく行く 場合もある、とのこと。これらの意見も取り入れて、コンサルできると もう少しレベルアップできるような気もします。

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