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コンサル挑戦の日々

コンサル転職に向けた取り組みを日記形式でブログにしてみました。 同じようにコンサル志望の方、またはコンサルに興味のある方に見ていただけると嬉しいです。

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志望動機書

転職応募に必要なものは、主に履歴書、職務経歴書、志望動機書でしょう。

今回は志望動機書について記入したい。


というのも、自分は研究開発で、マーケティングや、経営とあまり関係のない
業務にいたうえ、コンサル自体、漠然とした興味をもっているレベルだったから
である。

転職エージェント様に先輩方のサンプルを頂くと、そこで書かれていることは、
以下のようである。

①どうしてコンサル業界に行きたいか
②コンサル業界に入ってどんなことに貢献できるか

特に、具体的なエピソードを交えて、自分がどのように感じ、その結果どうして
コンサルに行きたいのか、読み手が納得するように書くことがポイントだそうである。

とここで、自分の職務とコンサルの関わりは、ほとんどないということが
書く上で非常にネックとなる。
しかも、どのようなことに貢献できるか、これは簡単には書けそうにない。

面接対策も重要だが、なぜ自分がコンサル業界に興味をもったのか、深く
考える必要がある。そう感じた。

参考にしたのは、昨日にも書いたが、コンサルティング業界大研究、という本である。
特に、先輩社員がどのような思いでコンサル会社に入ったのか、客観的な自分の
立ち位置を知る意味でも良く読んだ。
もちろん、コンサル業界の内容もよく読み、コンサル会社主催のセミナーも各社参加した。

一方で、インターネットで、ただ戦略企画ができる、という憧れだけで入社した
人がすぐやめてしまう、だとか、否定的なことを書いているものもよく見た。

自分は、賛否両方を読んだ上で、自分の意見を決めたい。
というより、否定的な意見を積極的に聞いた上で、それでもやりたいなら、やってみたい。

もう一つ。自分が貢献できるか。これは重要である。

コンサルで重要なのは、幅広い経験と、考える力、だと思う。
考える力と書くと、ざっくりしているが、自分の中では、①ものごとを包括的に見通せる力と
②論理的思考力、ではないかと思う。

②に関しては、面接で問われるとして、包括的に全体を見通す力はどうか、
これは、たとえば、新規事業を立ち上げる際に、どこから始めて、どのように進めていくか、
各プロセスがどうなのか、を見通せる力だと思っている。

これを自分に合わせると、研究開発は、本来の目的は新規事業の立ち上げである。
つまり、ある意味では戦略的なことが必要であり、今後、自分が研究開発を進めるうえでも
これは非常に重要なことではないかと思っている。

なんとなく、志望動機書に書くことのイメージがわき始めた気がする。
幅広い経験については、次回にでも。

ちなみに、コンサル転職希望に限らず、業界大研究は面白いと思うので、
もし時間があればどうぞ。

コンサルティング業界大研究 (大研究シリーズ)

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プロフィール

HN:
たかおう
性別:
男性
職業:
某メーカー
趣味:
テニス
自己紹介:
某メーカーで研究職をしています。
趣味はお散歩、テニス。甘いものも大好きです。
マイペースな性格でコンサルの激務とはイメージが違うと思いますが、思うことがあり、現在コンサル挑戦中です。

よろしくお願いします。

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申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

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少し難易度は高めな内容ですが、コンサルの論理的な分析ではなく、 経験や勘、等の非論理的な思考によって、会社がうまく行く 場合もある、とのこと。これらの意見も取り入れて、コンサルできると もう少しレベルアップできるような気もします。

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