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コンサル挑戦の日々

コンサル転職に向けた取り組みを日記形式でブログにしてみました。 同じようにコンサル志望の方、またはコンサルに興味のある方に見ていただけると嬉しいです。

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【転職・就職】面接でのポイントの考察

コンサルタントとして、プロジェクトを進めるにあたり準備することは、事業会社への転職活動や就職にも役立つと思い書きました。コンサルティングファームへの転職・就職の場合は、面接はケーススタディに代表されるようなロジックにウェートが置かれるかと思いますが、以下では事業会社への転職・就職について述べることとします。

 

■質問力は意外と大事

 

面接の最後に質問はありませんか、などと聞かれることも多いと思います。こうしたときの質問は、重視される場合と重視されない場合があると思いますが、一般的に、その会社のことを深く調べていれば、質問したいことが増えてくると思います。

 

■質問するにも、どんな質問すればよいか分からない

 

就職本に書いてあるようなことを参考にして質問される方もいらっしゃると思いますが、よくないですね。これもよく言われていますが、就職本に書いてあるようなことをそのまま言うような人は、深く考えていないため、面接官に「おっ」と思わせるようなことにはならないかと思います。

 

■面接の前の下準備とは

 

意外と、コンサルタントがプロジェクトでクライアント先に入るときに行う下準備は面接でも非常に重要だと感じています。最低限、その会社の有価証券報告書を読み、過去5年くらいの売上、利益の推移を見る。商材の情報・売上構成比率を調べ、競合情報を調べ自社の位置づけを把握する。もしできれば、その会社に関する記事情報・プレスリリースを調べて最近の動向をチェックする。面接に臨む場合は、このプロセスの後に、その会社がどのような人材を欲しているか、仮説を立てておくのが大事なのではないでしょうか。

その過程で、なにか腑に落ちない点などが出てくれば、それを質問することが非常に重要だと思います。ここでのポイントは、否定的な言葉は使わずに、その会社のことを理解しており、かつ前向きな形で質問することが重要だと思います。

 

■調べると感じるギャップについて

 

同業で近いところへの転職の場合、特にバックグラウンドのギャップはないと思いますが、新卒での就職活動や、異業種への転職を考えた際には、バックグラウンドのギャップがあると思います。加えて、調査によって、会社の方針や戦略が理解できると、自分が貢献できるか心配になることも多いかと思います。

こうした場合、無理しすぎて気負わなくても良いのかと思います。というのも、無理して「受けの良い」返答ばかりして、仮に入社できたとしても、後々に隠していた内面が見えてしまい、苦労すると思います。そのため、自分の強みをまず整理して、その上で貢献できそうかどうかは素直に議論すればよいのかと思っています。

また、バックグラウンドの知識を重視しがちになりますが、大抵の会社では、努力ができて、かつ、人をまとめてプロジェクトを進めることができる人は、少ないというのが実態だと思います。そのため、バックグラウンドの知識も必要ですが、どのようにプロジェクトを成功に導けたのか、というエピソードが非常に重要となってくるのだと思います。また、プロジェクトマネジメントをやったことがない人でも、その片鱗を見せることが出来るかどうかがポイントになってくるのだろうと思います。

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プロフィール

HN:
たかおう
性別:
男性
職業:
某メーカー
趣味:
テニス
自己紹介:
某メーカーで研究職をしています。
趣味はお散歩、テニス。甘いものも大好きです。
マイペースな性格でコンサルの激務とはイメージが違うと思いますが、思うことがあり、現在コンサル挑戦中です。

よろしくお願いします。

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申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

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少し難易度は高めな内容ですが、コンサルの論理的な分析ではなく、 経験や勘、等の非論理的な思考によって、会社がうまく行く 場合もある、とのこと。これらの意見も取り入れて、コンサルできると もう少しレベルアップできるような気もします。

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