コンサル挑戦の日々
コンサル転職に向けた取り組みを日記形式でブログにしてみました。 同じようにコンサル志望の方、またはコンサルに興味のある方に見ていただけると嬉しいです。
クライアント先会議での発言をするために
- 2017/01/20 (Fri)
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■クライアント先で発言する恐怖
転職した当初、コンサルタントとして、クライアント先での発言は非常に恐怖を感じることがありました。事業会社にいたときには、いわば「思いつき」のような発言でも許されていましたが、コンサルタントとしてクライアントで発言するにあたり、「思いつき」で発言すると、時にはクライアントを不安にさせてしまい、信頼を失うことにもつながると思います。
■言動に対しての根拠を
コンサルタントとして、資料や発言の根拠をもつことが大事だということは、
経営コンサルタントに必要とされる能力を6つまとめてみた
でも書いてきましたが、とくに入社したてのころ、経験もないときには価値のある発言は中々難しいと思います。そんな中、コンサルタントとしては会議での発言を求められます。こうなると、特に新人の時には付け焼刃程度の知識ではボロが出ますので、中々大胆に発言しにくいということがあるのではないかと思います。
■「思いつき」とは
そもそも、「思いつき」とはふと頭に浮かんだこと、です。つまり、よさそうだなーと思ったものの、その根拠については精査しない状態のものです。もちろん、「思いつき」は悪いことではありませんが、クライアント先で発言するためには、最低限、根拠や事例などを調べてから発言するのが良いでしょう。
■「思いつき」でない発言をするためには
とはいっても、頭に浮かんだことを話したいこともあるでしょう。コンサルタントとして活躍していくためには、こうした「思いつき」のアイデアを、日ごろの勉強で「コンサルタントとしての発言」に昇華しているように見えます。本を読んで、勉強し、事例としてスライドに書き起こすなど、時間を使って頭を整理して、クライアント先でも活用できるレベルにしていく。こうした努力の積み重ねと、クライアント先での経験があって、より実力のあるコンサルタントに成長していくように思えます。
■努力する才能
ただ、こうした積み重ねをするということは、口で言うのは簡単ですが、実行するのは難しいです。この作業を苦痛と感じるのであれば、なかなか難しいかもしれません。普段のコンサルティング活動を行いつつも、空いた時間でこうした努力をしていける人間こそが、コンサルタントとして、成長していけるのだと感じています。
■まとめ
今回は、クライアント先での発言を例として、コンサルタントとしての努力を書きましたが、いかがでしたでしょうか。少しずつ、自身が感じたことも含めて更新していければと思いますので、よろしくお願いします。
プロフィール
趣味はお散歩、テニス。甘いものも大好きです。
マイペースな性格でコンサルの激務とはイメージが違うと思いますが、思うことがあり、現在コンサル挑戦中です。
よろしくお願いします。
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