コンサル挑戦の日々
コンサル転職に向けた取り組みを日記形式でブログにしてみました。 同じようにコンサル志望の方、またはコンサルに興味のある方に見ていただけると嬉しいです。
フェルミ推定について考える
- 2016/10/20 (Thu)
- 転職 |
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こんばんは
今日は時間があるので連投していますが、コンサルの
面接でよくあるフェルミ推定について考えてみます。
よく地頭を試すとか言われ、対策本も多数出ているかと思いますが、
この本質ってなんだろうと真面目に考えてみます。
■お客様へ提示する
コンサルティングファームに入社してから、新規事業、
新商品の提案という機会があり、そのときに市場規模を
提示する場面がありました。
お客様側からすると、コンサルタントが提示した市場規模を
元に、参入するかどうかの一判断材料にするわけですから
責任はまあ重大です。
こういう場面で、不確実な将来に対して、「事実」と「推定」部分が
何かを明確にした上で、それなりに根拠と妥当性のある数字を提示する
必要があります。
実際の仕事で扱ったときには、面接のときのような「ゲーム感覚」とは
異なり、責任を感じた記憶があります。
■地頭力
これはやっぱりというところですが、地頭力は大事です。
もう少し詳しく言うと、発言に対しての根拠がしっかりしているかどうかです。
コンサルティングをしていると、大量の情報から結論を出すことが
求められるため、なぜその結論か、なぜその情報を根拠として選んだか、
を質問されたときに説明する必要があります。
こういった内容を、「自分の直感・感覚で選んだ」というのはNGです。
自分の経験に基づいて仮説をもつことは大事ですが、そのような背景を
言葉にしてクライアントが納得するように説明できることが必要です。
私はここは苦労しました。
研究開発で、課題解決していたとはいえ、実は自分の感覚を信じて
検討していた面もあり、これを言葉に具現化することを怠っていたためです。
こういうことが言葉に出来ないと、クライアントから質問されたときに
議論に負けてしまうことがあるんですね。当然、議論に負けてしまえば
次から呼ばれなく可能性が高くなるわけで・・。
自分の発言、結論は常に説明責任があり、これは「事実」と「推定」部分を
切り分け、根拠をしっかりともっていないと難しいわけです。
こういうのは、習慣として訓練できるものですし、面接でもそのような
ところを見ているのではないかと思います。
今日は時間があるので連投していますが、コンサルの
面接でよくあるフェルミ推定について考えてみます。
よく地頭を試すとか言われ、対策本も多数出ているかと思いますが、
この本質ってなんだろうと真面目に考えてみます。
■お客様へ提示する
コンサルティングファームに入社してから、新規事業、
新商品の提案という機会があり、そのときに市場規模を
提示する場面がありました。
お客様側からすると、コンサルタントが提示した市場規模を
元に、参入するかどうかの一判断材料にするわけですから
責任はまあ重大です。
こういう場面で、不確実な将来に対して、「事実」と「推定」部分が
何かを明確にした上で、それなりに根拠と妥当性のある数字を提示する
必要があります。
実際の仕事で扱ったときには、面接のときのような「ゲーム感覚」とは
異なり、責任を感じた記憶があります。
■地頭力
これはやっぱりというところですが、地頭力は大事です。
もう少し詳しく言うと、発言に対しての根拠がしっかりしているかどうかです。
コンサルティングをしていると、大量の情報から結論を出すことが
求められるため、なぜその結論か、なぜその情報を根拠として選んだか、
を質問されたときに説明する必要があります。
こういった内容を、「自分の直感・感覚で選んだ」というのはNGです。
自分の経験に基づいて仮説をもつことは大事ですが、そのような背景を
言葉にしてクライアントが納得するように説明できることが必要です。
私はここは苦労しました。
研究開発で、課題解決していたとはいえ、実は自分の感覚を信じて
検討していた面もあり、これを言葉に具現化することを怠っていたためです。
こういうことが言葉に出来ないと、クライアントから質問されたときに
議論に負けてしまうことがあるんですね。当然、議論に負けてしまえば
次から呼ばれなく可能性が高くなるわけで・・。
自分の発言、結論は常に説明責任があり、これは「事実」と「推定」部分を
切り分け、根拠をしっかりともっていないと難しいわけです。
こういうのは、習慣として訓練できるものですし、面接でもそのような
ところを見ているのではないかと思います。
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コンサルティングファームに入れば成長するか?
- 2016/10/20 (Thu)
- 仕事 |
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こんにちは
今日はコンサルティングファームに入社したら本当に成長するのか
ということについて買いてみたいと思います。
コンサル入社すると、普通の事業会社の3倍以上の速さで成長する、
とか言われます。
入ってみた感想としては、そうかもしれないし、そうでないかもしれない。
漠然としていますが、これには訳があります。
■苦境を超えられるか
コンサルティングファームに入社すれば、多かれ少なかれ苦境にたたされる
ことは多々あります。
明日の朝までに資料を作り上げなければならない。
夜中の0時頃に悩まされるなんて場面に陥ったことがある方は
私だけではないでしょう。
そんなとき、がんばれるか、また、アウトプットが出せるか、
ここが成長するか、成長しないかの分かれ目といってもよいかと
思っています。
ここで、努力できず、アウトプットが出せない場合、残念ながら
コンサルとしては失格になるわけで、自信を失い成長もできずに
退社することになるのではないかと思います。
そのなかで、努力して結果を出せる人は、生き残っていけるのだと
思います。
つまり、コンサルティングファームでは、成長できるわけではなく、
あくまでも成長のきっかけ(=苦境)を提供してくれるものだと思います。
■積極的に取り組めるか
コンサルで驚いたこととして、意外と周りの人は助けてくれない。
というより、あまり人自体オフィスにいないことがあります。
メールベースで相談等はできますが、ある程度自分の中で結論を
出して相談すべきことは言うまでもありません。
そんななかで、プロジェクトの先輩とうまくコミュニケーションを
とって、業務をこなしていく自主性が必要です。
うまくコミュニケーションがとれない、指示待ち・・・などなどだと
続かない気がします。
以上のことから、コンサルティングファームは成長の場を提供し、
成長できる人は残り、成長できない人は辞めていく、というものだと思います。
従って、コンサルに入れば誰もが成長できるわけではなく(多少は成長するでしょうが)
きっかけに対して成長する意識・体力をもった人が成長できるのではないかと思います。
かくいう自分もなかなか苦しんでいますが、いまのところ何とかやれているという
状況ですかね・・。
今日はコンサルティングファームに入社したら本当に成長するのか
ということについて買いてみたいと思います。
コンサル入社すると、普通の事業会社の3倍以上の速さで成長する、
とか言われます。
入ってみた感想としては、そうかもしれないし、そうでないかもしれない。
漠然としていますが、これには訳があります。
■苦境を超えられるか
コンサルティングファームに入社すれば、多かれ少なかれ苦境にたたされる
ことは多々あります。
明日の朝までに資料を作り上げなければならない。
夜中の0時頃に悩まされるなんて場面に陥ったことがある方は
私だけではないでしょう。
そんなとき、がんばれるか、また、アウトプットが出せるか、
ここが成長するか、成長しないかの分かれ目といってもよいかと
思っています。
ここで、努力できず、アウトプットが出せない場合、残念ながら
コンサルとしては失格になるわけで、自信を失い成長もできずに
退社することになるのではないかと思います。
そのなかで、努力して結果を出せる人は、生き残っていけるのだと
思います。
つまり、コンサルティングファームでは、成長できるわけではなく、
あくまでも成長のきっかけ(=苦境)を提供してくれるものだと思います。
■積極的に取り組めるか
コンサルで驚いたこととして、意外と周りの人は助けてくれない。
というより、あまり人自体オフィスにいないことがあります。
メールベースで相談等はできますが、ある程度自分の中で結論を
出して相談すべきことは言うまでもありません。
そんななかで、プロジェクトの先輩とうまくコミュニケーションを
とって、業務をこなしていく自主性が必要です。
うまくコミュニケーションがとれない、指示待ち・・・などなどだと
続かない気がします。
以上のことから、コンサルティングファームは成長の場を提供し、
成長できる人は残り、成長できない人は辞めていく、というものだと思います。
従って、コンサルに入れば誰もが成長できるわけではなく(多少は成長するでしょうが)
きっかけに対して成長する意識・体力をもった人が成長できるのではないかと思います。
かくいう自分もなかなか苦しんでいますが、いまのところ何とかやれているという
状況ですかね・・。
研究職とコンサルティング
- 2016/10/20 (Thu)
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結構前に、研究職のことを書きましたが、今日は研究職と
コンサルティングの違いについて書いてみようと思います。
研究開発について
研究職は、日々、新しい製品を生み出すために研究開発し、
課題解決を行っていく。
その内容はコンサルティングも同様である。
しかし、決定的に違うことがあると思う。
というのも、コンサルティングの場合、クライアントがいて、
そのクライアントの抱える課題をいついつまでに解決して、
満足してもらわないといけないためだ。
もちろん研究開発も試作段階までいけばお客様がつき、
開発をするが、比較的内向きに没頭する傾向があり、手前
味噌になりやすく、そこが前職で感じた研究者の難点だった。
研究開発は、ベンチャーのように新規事業を生み出す仕事だ、
という認識をもって取り組む人が増えれば、もう少し変わるのかもしれないが。
このあたりをコンサルティングを通じて変えていきたいと思う
今日この頃です。
仕事と家庭と
- 2016/10/20 (Thu)
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こんにちは
コンサルティング業務をしていると、朝から朝まで仕事などの
イメージがありますよね・・。
私は外資系でないので、そこまでではありませんが、やはり
忙しいときは朝まで仕事というのはあります。
そこで気になるのは、家庭と仕事の両立って難しいと思いますよね。
・・実際問題、難しいです。
ただ、実は融通は比較的ききやすいというのは、意外と知られて
いないかもしれません。
というのも、クライアントとのミーティングは必須ですが、それ以外の
時間の使い方は、慣れてくると比較的自由度が出てきます。
夜の19時~21時は子育ての時間に使って、21時~深夜早朝まで仕事・・
という生活スタイルも、やろうと思えばできます。
ただし、どうしても必要なものがあります。「体力」ですね。
寝なくてもよければ、日中の自由度は比較的あるかもしれません。
あとはプロジェクトが終わったときに、少し子育てに協力するなどですかね。
どうしても忙しい面はやはりありますが、実際は(体力の余裕があれば)
自由度が思っているよりはある職業かもしれません(外資は別ですが・・)
コンサルティング業務をしていると、朝から朝まで仕事などの
イメージがありますよね・・。
私は外資系でないので、そこまでではありませんが、やはり
忙しいときは朝まで仕事というのはあります。
そこで気になるのは、家庭と仕事の両立って難しいと思いますよね。
・・実際問題、難しいです。
ただ、実は融通は比較的ききやすいというのは、意外と知られて
いないかもしれません。
というのも、クライアントとのミーティングは必須ですが、それ以外の
時間の使い方は、慣れてくると比較的自由度が出てきます。
夜の19時~21時は子育ての時間に使って、21時~深夜早朝まで仕事・・
という生活スタイルも、やろうと思えばできます。
ただし、どうしても必要なものがあります。「体力」ですね。
寝なくてもよければ、日中の自由度は比較的あるかもしれません。
あとはプロジェクトが終わったときに、少し子育てに協力するなどですかね。
どうしても忙しい面はやはりありますが、実際は(体力の余裕があれば)
自由度が思っているよりはある職業かもしれません(外資は別ですが・・)
振り返り
- 2016/10/20 (Thu)
- 仕事 |
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こんにちは。
大きなプロジェクトが終わり、少し時間が出来たので
久々に更新します。
コンサルティングに入り1年半年程度経過しました。
コンサルティングというと分からないことが多いと思います。
今回のプロジェクトで自分なりに感じたこととしては、
1. 大量の情報から、結論を導き出す
公開情報や、インタビューなどの非公開情報など、大量に
情報があるなかで、クライアントが納得できるような結論を導き出す。
そしてその質問に答えられるようにする。
簡単なようですが、クライアントの相手も課長部長クラスがほとんど。
その専門分野に対して、結論を導き出し、主張するのは非常に難しいですね。
ロジックもそうですが、内容の質も求めれらることもあり、これを短期間で
こなす、というところに難しさがあると思います。
2. 結論に対する根拠を明確に
こちらはチャートを使うなどのテクニック面ですかね。
膨大な情報から、取捨選択して、反対意見なども網羅しながらそのインパクトを
判断し、チャートにまとめる。もちろん見やすくまとめる。
あと、いまはもう当たり前ですが、自分がまとめたチャート、資料がそのまま
お客様の前に出せるものを作り上げる。
事業会社にいたときは、最終的に上司が資料をまとめてくれていたので、最初
それに甘えていたら、叱られるという事態に・・・。
上に書いたように、1.膨大な情報から結論を出し、2.洗練されたチャートにまとめて、
完成した資料をまとめ上げるのは、なれるまで大変でした。
あと、まだがんばらなければならないのが、会議のファシリテーションかも。
そのあたりは、また時間があるときにでもまとめようかと。
大きなプロジェクトが終わり、少し時間が出来たので
久々に更新します。
コンサルティングに入り1年半年程度経過しました。
コンサルティングというと分からないことが多いと思います。
今回のプロジェクトで自分なりに感じたこととしては、
1. 大量の情報から、結論を導き出す
公開情報や、インタビューなどの非公開情報など、大量に
情報があるなかで、クライアントが納得できるような結論を導き出す。
そしてその質問に答えられるようにする。
簡単なようですが、クライアントの相手も課長部長クラスがほとんど。
その専門分野に対して、結論を導き出し、主張するのは非常に難しいですね。
ロジックもそうですが、内容の質も求めれらることもあり、これを短期間で
こなす、というところに難しさがあると思います。
2. 結論に対する根拠を明確に
こちらはチャートを使うなどのテクニック面ですかね。
膨大な情報から、取捨選択して、反対意見なども網羅しながらそのインパクトを
判断し、チャートにまとめる。もちろん見やすくまとめる。
あと、いまはもう当たり前ですが、自分がまとめたチャート、資料がそのまま
お客様の前に出せるものを作り上げる。
事業会社にいたときは、最終的に上司が資料をまとめてくれていたので、最初
それに甘えていたら、叱られるという事態に・・・。
上に書いたように、1.膨大な情報から結論を出し、2.洗練されたチャートにまとめて、
完成した資料をまとめ上げるのは、なれるまで大変でした。
あと、まだがんばらなければならないのが、会議のファシリテーションかも。
そのあたりは、また時間があるときにでもまとめようかと。
プロフィール
HN:
たかおう
性別:
男性
職業:
某メーカー
趣味:
テニス
自己紹介:
某メーカーで研究職をしています。
趣味はお散歩、テニス。甘いものも大好きです。
マイペースな性格でコンサルの激務とはイメージが違うと思いますが、思うことがあり、現在コンサル挑戦中です。
よろしくお願いします。
趣味はお散歩、テニス。甘いものも大好きです。
マイペースな性格でコンサルの激務とはイメージが違うと思いますが、思うことがあり、現在コンサル挑戦中です。
よろしくお願いします。
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