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コンサル挑戦の日々

コンサル転職に向けた取り組みを日記形式でブログにしてみました。 同じようにコンサル志望の方、またはコンサルに興味のある方に見ていただけると嬉しいです。

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研究職からコンサルタントになり苦労したこと

■未経験という困難
研究職から、コンサルタントに転職したとしても、入社すれば当然ながらコンサルタントとして見られるわけです。時には、会計系でコンサルティングをすることもあるわけで、アシスタント的な職位であっても、クライアントから質問が来る場合もあります。
 
そのため、自己学習はもちろんするわけですが、いわゆる「座学」では、クライアントの抱える悩みの解決まですることは困難です。
 
とはいえ、クライアントに「経験がないので分かりません」などといえば、来てもらわなくて良いといわれるのがオチでしょう。
入社する前は、ある程度研修をしてもらってからコンサルティング、というイメージでいました。実際、うちの会社は日系ということもありある程度フォローはしてくれます。
ただし、やはり「座学」なんですね。これをもとにコンサルティングをするためには、「分かる」レベルから「出来る」レベルまで上げないといけません。
 
そして、クライアントの前で「出来ない」といえないものですから、ごまかしたりすると、「あのコンサルタントは使えない」となってしまうこともあるのではないかと思います。
 
コンサルティングもそうですが、自分の業務をこなすためには、自分なりの強みがないといけません。それによって、自分だけの価値が生まれるわけですが、異業種に転職したばかりの頃は、その強みがほとんどありません。
 
それこそ、ロジックのような地頭的なものしかないわけなので、それをもとに考えなければならないわけですから、キャッチアップするのに時間もかかるし、仕事量も多くなるわけです。
 
■どうすれば乗り越えられるか
努力、もそうですが、自分なりの視点で問題を捉えるなどの技術はあったほうがよいかと思います。また、転職が決まった後に入社するまで時間がありますから、マーケティングやアカウンティング、経営戦略の基礎的なものは勉強しておくとよいかと思います。
 
入社した後は、とにかく努力で、クライアントには誠意をもってコミュニケーションをすることが大事だと思います。経験が浅くても、努力していると意外と伝わるものだと思います。
 
■コンサルタントとしての資質
コンサルタントは、クライアントの抱える問題を解決するわけですから、自信にあふれた顔で対応していくのがよいと思います。ただ、(勝手な偏見かもしれませんが)一部の高圧的にも見えるコンサルタントはあまり好きじゃありません。
 
やはり、コンサルタントは御用聞きのような側面もあり、それでいて、時には痛みを伴う決断を下すわけで、やさしく品がありつつも厳しい、そんなコンサルタントになりたいものだと思います。
 
特に、自分も研究職出身なので、研究者としての姿を失わずに、誠意のあるコンサルタントになりたいものです。
 
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プロフィール

HN:
たかおう
性別:
男性
職業:
某メーカー
趣味:
テニス
自己紹介:
某メーカーで研究職をしています。
趣味はお散歩、テニス。甘いものも大好きです。
マイペースな性格でコンサルの激務とはイメージが違うと思いますが、思うことがあり、現在コンサル挑戦中です。

よろしくお願いします。

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申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

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少し難易度は高めな内容ですが、コンサルの論理的な分析ではなく、 経験や勘、等の非論理的な思考によって、会社がうまく行く 場合もある、とのこと。これらの意見も取り入れて、コンサルできると もう少しレベルアップできるような気もします。

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