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コンサル挑戦の日々

コンサル転職に向けた取り組みを日記形式でブログにしてみました。 同じようにコンサル志望の方、またはコンサルに興味のある方に見ていただけると嬉しいです。

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研究者時代のとある経験と生涯キャリアについて

■研究者時代のとある経験
研究者として、前職で活動していた頃、上司である課長の姿を日々見ながら生活するわけですね。
ネット上でも色々と記事などありますが、大手企業で40代を過ぎると、なんとなく自分の将来の行く末が分かってしまい、気力がなくなってくる・・・。
まさに私の上司がそうでした。
立場上は課長レベルですが、定時を過ぎると帰る準備を始め、決まった時間に必ず帰る。
一方、グループメンバーに対しては、効率よくやるようにといいながら、本業はあまりうまくいっていない。
上司側からすれば、大企業の課長クラスならば仕事もある程度こなして、そこそこの高給をもらえるのであれば、私生活は充実したものを送れるでしょう。
しかし、こうした環境におかれると、メンバーのモチベーションが低下するだけでなく、自分の将来像としても、こんな感じになるのか、というイメージをもってしまいますね。
こうしたことが嫌ということも、研究者の一メンバーという立場からコンサルタントになることを決意した理由の一つになります。



■コンサルタントになってみて思うこと
コンサルタントの上司というのは、マネージャーだったりいわゆるシニアコンサルタントだったりとするわけですが、事業会社の上司とは全然違うことに驚きました。
当然といえば当然ですが、自分たちで手も動かせるし、アウトプットを出して顧客に認めてもらっているわけですので、プレゼン資料もきれいですし、話も上手です。

なによりも、受身でなく、「動ける」方が多いですね。本当に実力がなければコンサルタントとして生き残れないわけで、やはり生きていくための実力がついているのだと実感しました。
 
 
■事業会社に戻りたいと思うか
コンサルタントとしてのキャリアとして、独立する人、コンサルタントとして生きていく人、事業会社に行く人と様々ありますが、自分は生涯コンサルタントとして生きていくことはそこまで想定していません。
 
いつか、独立または事業会社にうつることも視野に入れているわけであります。
 
しかし、中途半端な状態で戻っても、つまらない生活に逆戻り、ということになりかねません。
 
個人的に思うのは、いわゆる「コンサルタント」としての肩書きがなくても会社全体を動かせるレベル、つまり一人前のコンサルタントとして一人でプロジェクトを回せるようになるまでは修行したいと考えています。
 
特に、事業会社に戻った場合、職位は低いわけですから、極端な話、「コンサルタントの先生」のようなことはなく、上司にお伺いを立てるような立場になるわけですね。
こういった立場においても、会社内の改革を起こしていくのは本当に実力がないと難しいかもしれません。
 
前に少し書きました「信用」がない状態、かつ、「権限」もない中で改革していくのは、社内の「派閥」争いなどの余計なことも加わり非常に難しいと想定されます。
 
最も、波風立たせずに生活するのであれば、コンサル経験者ならばそれなりに立ち回れるのかもしれませんが、いまはそんなことはしたくないものです。
 
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プロフィール

HN:
たかおう
性別:
男性
職業:
某メーカー
趣味:
テニス
自己紹介:
某メーカーで研究職をしています。
趣味はお散歩、テニス。甘いものも大好きです。
マイペースな性格でコンサルの激務とはイメージが違うと思いますが、思うことがあり、現在コンサル挑戦中です。

よろしくお願いします。

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申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

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少し難易度は高めな内容ですが、コンサルの論理的な分析ではなく、 経験や勘、等の非論理的な思考によって、会社がうまく行く 場合もある、とのこと。これらの意見も取り入れて、コンサルできると もう少しレベルアップできるような気もします。

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