コンサル挑戦の日々
コンサル転職に向けた取り組みを日記形式でブログにしてみました。 同じようにコンサル志望の方、またはコンサルに興味のある方に見ていただけると嬉しいです。
とある新人
- 2016/10/26 (Wed)
- 仕事 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
■コンサルに入社したある新人
コンサル業界に転職してから1.5年が経ち、プロジェクトメンバーに
新入社員が入ることがありました。
この新入社員、能力はあるのかもしれませんが、コミュニケーションに
難があるような感じです。
何が問題かというと、先輩ともあまり円滑に話しができない。
なんとなく、話が弾まない人っているじゃないですか。
そんな感じの様子で、クライアントとのディスカッションでも議論に加われない。
それでいて、どこか自分の実力を過信しているような節もあり、雑務のような
仕事をやりたがらない様子でした。
結果的に、この新人にはあまり仕事を振られなくなってきました。
■何がマズかったのか
結果的に言えば、コミュニケーション能力が低いという一言ですが、
それ以外にも「誠意」のようなものが感じられないことがありそうです。
というのも、新人でアウトプットが出せないときには、努力して努力して
それでもダメで、そこでさらにがんばることで成長していきます。
その、「ダメだし」をされたときに、がんばれるかどうか、がんばりたいという
姿勢を示せるか。これが大事じゃないでしょうか。
というのも、仕事を振る先輩のほうも、時間がかかってダメなアウトプットを
出されると、仕事を振りたくなくなるものです。
従って、良いアウトプットを出すべきなのですが、新人の頃はそれが
できない。そうすると、先輩も仕事を振りたくないですよね。
そんな中、先輩も人間なので、新人が「がんばります」「仕事をください」
という姿勢でがんばってくれれば、仕方ない、任せてみようか、と思うのが人情
というものだと思います。
・・・この新人にはそれがない。つまり、仕事のアウトプットも低ければ
仕事に対しての熱意も感じられない。
次第に仕事を振られなくなって、彼が何をしているのかというと、
本を読んでいる様子。
確かに本を読むことは必須ですが、目の前の仕事を横にどけて勉強、
というのでは、厳しい言い方ですがコンサルとしては失格に近いでしょう。
先輩とのコミュニケーション、努力するという姿勢は、コンサルに
限らず重要なことではないかと思った出来事でした。
プロフィール
趣味はお散歩、テニス。甘いものも大好きです。
マイペースな性格でコンサルの激務とはイメージが違うと思いますが、思うことがあり、現在コンサル挑戦中です。
よろしくお願いします。
この記事へのコメント