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コンサル挑戦の日々

コンサル転職に向けた取り組みを日記形式でブログにしてみました。 同じようにコンサル志望の方、またはコンサルに興味のある方に見ていただけると嬉しいです。

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ケース面接について

おはようございます。たかおうです。

先日、ケース面接の過去問と、実際に面接した人の
回答例を見せてもらっていました。

見てみると、以下のような傾向がありました。


基本的な因数分解は大体皆同じようにできている
〇〇の売り上げを改善するためにはー、という例題があったときに、
やはり、客数×単価で、客数をさらに因数分解するとー、ということは
同じように見えました。


違うのは、打ち手の引き出し
違うのは、やはり打ち手の出し方だと思います。
例えば、新幹線でのコーヒー売り上げを上げるためには、という例題が
あったとき、売上=客数×単価がベースで、
購入客数=新幹線の本数×新幹線一本あたりのキャパシティ×満席率×回転数×一人当たりの購入数、
となることは、比較的できていますが、これに対し、具体的それぞれの施策が売上にどの程度のインパクトを与えるか、という評価までロジックにするのは、難しいという印象があります。
特に、例題によっては、売上を3年で2倍に、なんてものもありますので、単純に、一人当たりの購入数を増やすために、売り子の巡回回数を上げる、というだけでは、
どの程度のインパクトが明確でなく、あいまいさを残す議論になると思います。

上記に対して、打ち手を出すためには、自分のなかの引き出しをもち、
実感を伴った回答をすることが必要ではないかと思います。

とすると、コンサルはロジックが試される、といいながら、社会常識レベルの知識は
もちろん、いわゆる経営戦略的な知識も要求されるのではないかと思います。

ロジックの部分は、練習でそれなりにパターン化して練習できますが、問題は経営戦略を
考える必要があるのではないでしょうか?

それこそ、DMU(購買決定者)が誰で、それに対して打ち出す解決策は、売上に
どの程度の効果があるか?その根拠は?
について、面接官が納得できる形で、答えを用意する必要があるのではないかと
思います。
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ケース模擬面接を終えて

こんばんは。たかおうです。

ケース模擬面接を終えて思うのは、前々にも書きましたが、
充実感でした。

これは、本を読みながら自分で練習するのでは、限界があるかも
しれません。

ただし、フェルミ推定や、ケース面接は、大学の数学のような
ものだと思います。

自分の勉強のスタイルは、

普段の勉強 =インプット
模試、テスト=アウトプット

であり、どんなにケース面接について考えても、公式のような
思考パターンがなければ解答にいきつくのは困難だと思います。

本当に頭のよい人は、自分で考え付くだろうし、それが出来れば
ベストかもしれませんが・・凡人レベルだとそう簡単にはいきません。

そこで、やはり思考パターンとなる、「公式」は参考書をよく
読んで学び、出来れば、模擬面接という形でアウトプットを
練習できるとよいと思われます。

模擬面接ができないという場合は・・・これはもう、実際の
面接数をこなしていくのがよいのではないでしょうか?

結果はともあれ、必ず自分の実力アップにつながる気がします。
まあ、結果に失望して自信をなくしてしまっては問題ですが・・

強靭な精神力も鍛えていく必要があるかもしれませんね。

模擬ケース面接-その3

こんばんは。たかおうです。

模擬ケース面接ですが、ケース面接が終わったあと、
まだ少し時間があったので、フェルミ推定系の問題も。

エ「テニスラケットの市場規模はどうでしょうか?」

テニスラケット・・!
身近であるものの、市場規模を見積もるのは、なかなか
難しそうだ。

というのも、人口を年齢ベースで区切ったとしても、
テニスラケットを買う割合がどのくらいで、かつ、
買い替え頻度がどの程度か、かなり曖昧な前提があると
思った。

しかし、考えても良いアイデアが浮かばずに、ざっくりと
年齢で区切った話を・・

結果的には、なんとかなったのですが、少し曖昧な部分が
あるとすれば、やはり年齢別で、どのくらいラケットを買うか、
というところと、買い替え率ですね。。

少し議論しているうちに、あ、と思うことがあり、言ってみた。

私「ラケットの新しいモデルが出る頻度と、その時に買い替える割合を
  かけるのはいかがでしょうか?」

これは、少し良い意見を思いついたとちょっとだけ思った。

というのは、ラケットの買い替えのタイミングは、新しく部活に入る等、
テニスを始める、といった需要+買い替え、だからである。

買い替えは、新しいモデルが出ること以外に、テニスの試合に出るため、
だとか、壊れてしまったから、だとか考えられ、妥当性のある回答が
できそうである。

以前読んだ、ケース問題の本にも、フェルミ推定はできるだけ普遍性の
ある解答がよい、ということが書いてあったので、こういった回答に
導いていけるとよいのかもしれない。

少し、自己満足気味であるが、いずれにしてもエージェント様から見た最低基準は
超えたようでホッとして、終えることができた。

模擬ケース面接-その2

こんばんは。たかおうです。

模擬ケース面接の続きです。

10分間という時間のなか、考えるのは、まずコーヒーの
売り上げの分解が必要そうだ。

人口ベースで考えれば、1年間で飲み物を飲む頻度、さらにコーヒーを飲む割合、その中でジョージアを選ぶ理由、と切り分ければ、少し議論ができそうだ。

①人口×②飲み物を飲む回数/年×③コーヒーを選択する割合×④ジョージアを選ぶ割合×⑤単価

と、比較的5分程度で発想はできた。
ただ、明確な論点はこれからで、責任者レベルであれば、どうするか、③④⑤に打ち手がありそうだ。

コーヒーを選択するには、と考えると、コーヒーを飲む頻度が高い人と、あまり飲まない人に分かれるだろう・・等々考察して、打ち手を提案。

そんなに悪い感触ではない。

しかし、
エ「他になにか打ち手はないですか?例えば、どういう場面でコーヒーを飲むのでしょう?」

私「休憩時間や、寝ないで勉強したいという学生も飲むかもしれません。」

あっっ、

機能性をもたせたコーヒー、という発想を考えていなかった。

自分のなかでは、③では、例えば水やお茶みたいに飲みやすいコーヒー、④自販機を攻める、等手を提案していたものの、視野が狭かった・・!

今回の模擬面接では、エージェント様が答えを誘導してくれるようにしてくれた
感じがあるので、答えに行きついたものの、実際はもっと厳しいだろう。

最終的に、議論が終わった後、ほかにも色んな視点からアイデアがあることを
教えてもらい、模擬面接終了。


実際やってみて、、、意外に面白い!!

参考書を見て一人でやっていると、なかなかアウトプットが出せないが、ディスカッション
しながらだと、誘導されているとはいえ、頭は活性化されているような錯覚がある。

とはいえ、失格となるレベルではなかったようで、今後ますます実践を通じて
練習していくことで納得していただいた。

次は、いよいよ実際の応募です!

模擬ケース面接

こんばんは。たかおうです。

実際の応募を行う前に、模擬ケース面接を体験してきました。

転職エージェントといえども、自分がコンサルに転職できる
ポテンシャルがなければ、態度が変わるのではないか、という
不安を抱きつつ、エージェント様事務所へ。

会議室に通され、少し雑談をした後に、本題に。


エ「たかおうさんはコーヒーは飲まれますか?」

私「はい、飲みます。」

エ「では、たかおうさんが〇〇社のセールス責任者だとして、〇〇社缶コーヒーの売り上げを上げる方法を考えてください。何か質問はございますか?」

・・・!
実際の面接の流れは、ケース対策本で確認していたのですが、いざ質問をしようと
すると、何を聞けばいいのか、頭が真っ白になりそうになる。

動揺を漏らしながら、
私「国内の売り上げでよいか、ということと、売る場所は自販機やコンビニ、スーパー等どこでも良いですか」

と聞くと、

エ「はい。それで大丈夫です。質問は以上で大丈夫ですか?」

質問は大丈夫ですか?と聞かれると、心配になるものの、質問できず、

私「はい。大丈夫です。」

エ「それでは、10分間差し上げますので、打ち手について考えてください」

私「はい。わかりました。」

この時点ですでに、頭は真っ白になりかけている。
とはいえ、なんとかするしかないので、落ち着いて取り組み始めた・・・


(つづく)

プロフィール

HN:
たかおう
性別:
男性
職業:
某メーカー
趣味:
テニス
自己紹介:
某メーカーで研究職をしています。
趣味はお散歩、テニス。甘いものも大好きです。
マイペースな性格でコンサルの激務とはイメージが違うと思いますが、思うことがあり、現在コンサル挑戦中です。

よろしくお願いします。

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申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

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少し難易度は高めな内容ですが、コンサルの論理的な分析ではなく、 経験や勘、等の非論理的な思考によって、会社がうまく行く 場合もある、とのこと。これらの意見も取り入れて、コンサルできると もう少しレベルアップできるような気もします。

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