コンサル/研究/研究者/研究職/転職/面接/ケース/フェルミ推定/ミッション/チャレンジ/仕事/育児/成長 忍者ブログ

コンサル挑戦の日々

コンサル転職に向けた取り組みを日記形式でブログにしてみました。 同じようにコンサル志望の方、またはコンサルに興味のある方に見ていただけると嬉しいです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コンサル転職後のキャリアビジョンを考えているか

 

 ■そもそも転職の動機とは

転職をする理由はいくつかあると思います。転職サイトを運営するDODAの出している201510月~20163月までの転職理由ランキングをみると、「ほかにやりたい仕事がある」(1位)、「専門知識・技術力を習得したい」(5位)などのポジティブな理由もありますが、「会社の将来性が不安」(2位)、「給与に不満がある」(3位)、「残業が多い/休日が少ない」(4位)というネガティブな理由が上位を占めています。

もしネガティブな理由、特に働き方が嫌だから転職するということが動機であれば、転職自体をやめるか、大幅な待遇の低下を覚悟しなければならないでしょう。

 

■では、熱意があれば転職すれば問題ないか

それだけではダメだと思います。特に、コンサルティングのような業界は特殊ですが、短期的な目線だけでは、ふと自分のキャリアビジョンが見えなくなるかもしれません。というのも、コンサルタントというのは、自身の成長がなければ、ある意味では日雇いの高給バイトのようなものにも似ているからです。一つの会社に長くいれば、その業界も詳しくなりますが、実力が伴わずにリピートがとれなければ、知識も断片的になり、結果的に自信喪失し、事業会社へ逃げ帰るような悪い印象をもって転職活動に臨むはめになるかもしれません。

コンサルの業種は入る前は分からないことが多いので、長期的なキャリアを描くのは難しいでしょう。

特に、コンサルになればその後の転職は大丈夫だと考える人もいるかと思いますが、上記のように、うまくいくかどうかは本人次第だと思います。

 

■どうするのがよいか

まずは、コンサル業界のことを知ること。また、転職エージェントの中には、コンサルからの転職を扱っているところもありますので、コンサル転職の希望とあわせて、コンサルに転職した後のキャリアパスについて聞いておくとよいでしょう。

コンサルタントになると、前の業種にもよりますが、視野が広がることが多いので、経験した後で、新しいキャリアパスを見出すこともあると思います。

 

■よく議論して、探索し続けることが大事

転職エージェントを使わずに面接を受ける人もいますが、やはり転職エージェントは使ったほうがよいでしょう。ただし、それは目先の応募や面接対策だけでなく、将来的なキャリアについても親身に相談に乗ってもらうことも目的として考えることが大事です。親身に相談に乗ってくれるエージェントを見つけることは、長期的に見ても転職活動の重要なポイントでしょう。

また、転職が出来たら、その会社の先輩にあたる人がどのような会社に転職しているのかも、少しずつ見ておくとよいと思います。

 

 

■最後に

転職してコンサルタントになりたい、という人は多いと思います。キャリアアップ、というと聞こえはよいですが、特に外資系コンサルでは終身雇用というのはほとんどないので、自分が将来どのようなキャリアを築きたいかをよくよく考えて活動することがよさそうです。

 

PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

プロフィール

HN:
たかおう
性別:
男性
職業:
某メーカー
趣味:
テニス
自己紹介:
某メーカーで研究職をしています。
趣味はお散歩、テニス。甘いものも大好きです。
マイペースな性格でコンサルの激務とはイメージが違うと思いますが、思うことがあり、現在コンサル挑戦中です。

よろしくお願いします。

過去問で鍛える地頭力

過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題

フェルミ推定、ケース問題の練習をするならおすすめです。 過去問ベースかつ解答レベルが高いため、非常に勉強に なる一冊です。おすすめです。

戦略コンサルティング・ファームの面接試験

戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策

詳細な条件設定がなされたケースに対して、どのように取り組めばよいかが 書いてあります。 難易度は高めですが、必須な一冊だと思います。

ストーリーで学ぶ戦略思考入門

ストーリーで学ぶ戦略思考入門―――仕事にすぐ活かせる10のフレームワーク

主に経営戦略、マーケティングに特化した本で、5F分析、3C、VC、等の フレームワークについて記載されています。比較的わかりやすいです。 ケースの解決策提案を考える際に、参考になるかと思います。

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

少し難易度は高めな内容ですが、コンサルの論理的な分析ではなく、 経験や勘、等の非論理的な思考によって、会社がうまく行く 場合もある、とのこと。これらの意見も取り入れて、コンサルできると もう少しレベルアップできるような気もします。

ブログ内検索

Copyright ©  -- コンサル挑戦の日々 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]