コンサル挑戦の日々
コンサル転職に向けた取り組みを日記形式でブログにしてみました。 同じようにコンサル志望の方、またはコンサルに興味のある方に見ていただけると嬉しいです。
コンサル転職後のキャリアビジョンを考えているか
- 2016/11/08 (Tue)
- 転職 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
転職をする理由はいくつかあると思います。転職サイトを運営するDODAの出している2015年10月~2016年3月までの転職理由ランキングをみると、「ほかにやりたい仕事がある」(1位)、「専門知識・技術力を習得したい」(5位)などのポジティブな理由もありますが、「会社の将来性が不安」(2位)、「給与に不満がある」(3位)、「残業が多い/休日が少ない」(4位)というネガティブな理由が上位を占めています。
もしネガティブな理由、特に働き方が嫌だから転職するということが動機であれば、転職自体をやめるか、大幅な待遇の低下を覚悟しなければならないでしょう。
■では、熱意があれば転職すれば問題ないか
それだけではダメだと思います。特に、コンサルティングのような業界は特殊ですが、短期的な目線だけでは、ふと自分のキャリアビジョンが見えなくなるかもしれません。というのも、コンサルタントというのは、自身の成長がなければ、ある意味では日雇いの高給バイトのようなものにも似ているからです。一つの会社に長くいれば、その業界も詳しくなりますが、実力が伴わずにリピートがとれなければ、知識も断片的になり、結果的に自信喪失し、事業会社へ逃げ帰るような悪い印象をもって転職活動に臨むはめになるかもしれません。
コンサルの業種は入る前は分からないことが多いので、長期的なキャリアを描くのは難しいでしょう。
特に、コンサルになればその後の転職は大丈夫だと考える人もいるかと思いますが、上記のように、うまくいくかどうかは本人次第だと思います。
■どうするのがよいか
まずは、コンサル業界のことを知ること。また、転職エージェントの中には、コンサルからの転職を扱っているところもありますので、コンサル転職の希望とあわせて、コンサルに転職した後のキャリアパスについて聞いておくとよいでしょう。
コンサルタントになると、前の業種にもよりますが、視野が広がることが多いので、経験した後で、新しいキャリアパスを見出すこともあると思います。
■よく議論して、探索し続けることが大事
転職エージェントを使わずに面接を受ける人もいますが、やはり転職エージェントは使ったほうがよいでしょう。ただし、それは目先の応募や面接対策だけでなく、将来的なキャリアについても親身に相談に乗ってもらうことも目的として考えることが大事です。親身に相談に乗ってくれるエージェントを見つけることは、長期的に見ても転職活動の重要なポイントでしょう。
また、転職が出来たら、その会社の先輩にあたる人がどのような会社に転職しているのかも、少しずつ見ておくとよいと思います。
■最後に
転職してコンサルタントになりたい、という人は多いと思います。キャリアアップ、というと聞こえはよいですが、特に外資系コンサルでは終身雇用というのはほとんどないので、自分が将来どのようなキャリアを築きたいかをよくよく考えて活動することがよさそうです。
プロフィール
趣味はお散歩、テニス。甘いものも大好きです。
マイペースな性格でコンサルの激務とはイメージが違うと思いますが、思うことがあり、現在コンサル挑戦中です。
よろしくお願いします。
この記事へのコメント